十数年前のドラマ、坂の上の雲を改めて視聴しました。
そのなかで、乃木将軍は、戦が下手だと言われてました。
が、
以下の本、
『乃木希典と日露戦争の真実』を読みますと、戦が下手どころではない。
むしろ、上手。ということでした。
坂の上の雲の誤りを証拠を出しながら、正していく流れに、
最初は戸惑いながらも、徐々に痛快な気持ちになりました。
※痛快・・・胸がすくほど気持がいいこと※
私が高校生の頃に、司馬遼太郎氏の小説を夢中で読みました。
読んだ本の中に、日露戦争についてや、乃木将軍についてのことが出てきまして。
小説だからフィクションであるわけですが、
高校生のころの私は、その登場人物や、内容を真実として認識してしまっていたわけで。
ということは、
乃木将軍が、坂の上の雲で描かれている人物だとすると、
水市営の会見や、明治天皇とのご関係など、誰もが尊敬する人物のはずなのに、
??に思うことが多々あったのですが。
今回、この本を読んだことで、その??が私のなかで解消されました。
高校で仕事をしていたころ、
日本史の先生から、歴史の真実は、自分で納得するしかない。とのアドバイスをもらいまして。
その後、そういうことなんだな。と実感することが多々ありまして。
今回のこともその一つに数えられるというわけです。
知ることができてよかった。
大いなる何かに感謝☆